●初合わせ 2003年11月9日(日)13:00-21:00 at中野ZERO 西館音楽室&大ホール |
2週間前の上江氏バリトンリサイタルからわずか2週間で再び集まったコレギウム・ムジクム。年に1度のオペラ上演以外は基本的に合唱団やバレエ団、リサイタルなど、不定期の依頼演奏なのでこれだけ本番が集中するのは珍しい。
そういう意味ではいつもはエンジンのかかるのが遅いのが、今回はすぐにコレギウム・ムジクムサウンドになったような気がした。
非常に評判の良かった99年のヴェルディ「レクイエム」以来の松岡先生との共演(!)とあってとても楽しみであったが、練習が始まるとそれが現実のものとして実感されて本当に心地よく楽しい。
|
|
●西館練習室 初合わせ |
|
|
|
ヴェルレクから3年ぶりだが、つい先日のように思い出される程、あの演奏会の印象は強烈だった。最後の音の伸ばしで観客の携帯さえ鳴らなければ・・・(^^;;
練習がわずか2回なので最初にまず基本イメージを我々に示してくれて、その上で細かく音楽作り。あっと言う間に曲に命が吹き込まれていく。(^_^)
|
2週間前は弦もわずか12人、金管はホルンのみと小編成だったのがいきなり倍以上で厚みが違う。(^_^)
|
|
|
|
この曲はモーツァルトなのでビオラもないし木管前列も無しだが、ロッシーニは2管フル編成。
|
バイオリン方面はバリトンリサイタルのメンバーにさらにいつもの常連メンバーも加わる。戴冠ミサの難所も初回から難なく(?)揃っているのはさすが!
|
|
|
|
チェロとコントラバスの低弦軍団。
戴冠ミサはビオラが無いので、低弦の役割は普通の編成以上に重要である。愛妙メンバーがずらりと復活!)
|
ホルンはらっきょ氏&あごさんコンビ。らっきょ氏はカペレの定演で戴冠ミサの2ndを吹いているが、今回はトップを頼んだ。きつい曲なのにさすが。(^_^)
|
|
|
|
木管はフルートとクラリネットが無くダブルリードのみという珍しい編成。
|
金管はリサイタルは乗り番が無かったので愛妙以来。ペットのRAJAUさんは2月のオペラ「かぐや姫」の初演以来久々。(^_^)
|
髪型変えてイメチャンした、ばりんこ嬢。チマローザの演出を思わせる一幕も・・・!(^_^;
|
0310上江法明リサイタル 前日の練習へ |
|